低金利が続く中、新しい投資手法として注目されている「貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)」。
今回は、数あるサービスの中でも独自の強みを持つ「日本マリタイムバンク」と、大手企業案件が中心の「Funds(ファンズ)」の2つをピックアップしてご紹介します。自分に合った運用スタイルを見つける参考にしてみてください。
1. 日本マリタイムバンク:世界を支える「船」に投資する
「日本マリタイムバンク」は、日本初(※)の船舶に特化したクラウドファンディングプラットフォームです。
- 唯一無二の投資対象 普段なかなか関わることのできない「船舶(船)」の購入や運営資金をサポートします。海運業は世界経済を支えるインフラであり、その一部を担うという社会貢献性の高さも魅力です。
- 船舶抵当権による保全性 多くの案件で、投資対象となる船自体を「担保(船舶抵当権)」に設定しています。万が一の際にも、資産を回収するための仕組みが整えられているのが特徴です。
- 比較的高い予定利回り 案件によりますが、年率3%〜7%前後と、ミドルからハイリターンの運用を目指したい方に選ばれています。
2. Funds(ファンズ):上場企業への貸付で着実に運用
「Funds」は、個人が企業に対して1円から資金を貸し付けることができる、安全性と手軽さを重視したサービスです。
- 厳選された参加企業 貸付先は上場企業や、厳しい審査を通過した大手・優良企業に限定されています。企業名が公開されているため、納得感を持って投資先を選べます。
- 1円からの少額投資 最低投資額が「1円」からとなっており、投資初心者でもお小遣い感覚で気軽にスタートできるのが最大のメリットです。
- 「Funds優待」の楽しみも 特定の案件では、投資金額に応じて企業のサービスで使えるクーポンや、限定イベントへの招待など、投資以外の特典(優待)が受けられる場合もあります。
どちらを選ぶべき?比較のポイント
| 比較項目 | 日本マリタイムバンク | Funds(ファンズ) |
| 主な投資先 | 船舶(実物資産) | 上場企業・優良企業 |
| 利回りの傾向 | 比較的高めを狙いたい方向け | 安定性を重視したい方向け |
| 最低投資金額 | 10万円程度〜(案件による) | 1円〜 |
| おすすめの人 | 専門性の高い投資に興味がある方 | 初めての資産運用を検討中の方 |
まとめ:リスクを理解した上での分散投資を
貸付型クラウドファンディングは、あらかじめ運用期間と利回りが決まっているため、忙しい方でも管理しやすい投資手法です。
ただし、どちらのサービスも「元本保証」ではありません。 企業の信用リスクや海運市況の変化など、投資には必ずリスクが伴います。まずは少額から、あるいは複数の案件に分散して投資を行うなど、ご自身の余剰資金の範囲内で賢く活用していきましょう。

